対人恐怖症
ふとした瞬間に、思ったことがある。
僕は対人恐怖症なのでは無いか?
何となくネットを見ていた時、視線恐怖症なる言葉を目にした。
僕は人の目を見て話すことができない。
人の目を見ない、それゆえ自分以外の人間が話をする時、彼らが目を見ているのかどうかも分からない。
人の目を見ないのが普通なのだと思っていたが、どうやら世の中の大半の人は目を合わせて話をするらしい。
あくまでも、
「らしい」に過ぎない
他の人の顔は見ないからよく分からないのだ。
ただネットの情報を見るに、やはり目を見るものなのだと思う。
そして視線恐怖症のなかにも種類があるみたいで、自己視線恐怖症や他者視線恐怖症など様々なものがある。
そのなかでも私は正視恐怖症なのではないかと。
特に理由はなくとも人と目が会うことが耐えられないのだ。1秒も耐えられないほどだ。
ただ僕はそのことで苦労した覚えはそれほどないし、もっと重い対人恐怖症を持っている人もいるだろう。
もしかしたら自分自身、そんな恐怖症を患ってさえいないのかもしれない。ただの思い込みなのかもしれない。
しかし、もっと、僕は人と接して生きていきたい。誰かの瞳のなかで生きていきたい。
人見知りで、コミュニケーションが苦手な僕でも、やはり1人では生きていくのは辛いのだ。
どうやったら改善できるかは分からないが、そういった気持ちがあることをここに記しておこう。