コンカッション
私の期待しているインド映画「PK」は10月29日が日本での公開日とのことですが、同じ日に公開される映画でもう1つ期待しているものがあります。
「コンカッション」
日本語で「脳震盪」の意
期待している、と書きましたが
実はこの映画、私は鑑賞済みです。
今年の春に海外に旅行に行きまして、その飛行機内で既に観ているのです。
とある医師の話なのですが、ノンフィクションです。しかも本当に最近の話なので現在進行形で進んでいるような話です。
アメフトにおけるタックル、あのタックルこそアメフトの醍醐味であり、人々は屈強な選手を応援しますし、その姿を見るためにスタジアムに観戦しに行くのです。
しかしそのピッチ上で迫力あるプレーを見せていた選手たちの多くが引退後、自ら命を絶つような事案が発生し始めます。
その原因をウィルスミス演じる主人公が解明しようと試みるのですが………
という話。一応公開されていないのでネタバレはしません。
しかしひとつ言っておきたいのは、闘う人に観て頂きたい映画であるということ。
この映画の主人公はとにかく闘います。
この世の中には力が存在します。いわゆる権力や組織。それが大きければ大きいほど、個人で立ち向かうのは困難になる。その中でいかに自分を曲げることなく闘い続けられるのか?
時には挫けそうになることもあるでしょう。
しかし自分にとって正しいと思った真実に少しでも近く努力をしなければならない時があるのです。
その姿勢を保つというのは容易なことではありませんが、この映画を観てみれば少しでも力がもらえると思いますし、良い映画なので観に行くべき、
と思うのですが、この映画、日本での上映劇場がかなり少ないです。
東京でさえ確か1箇所のみ。
ウィルスミスが主演の映画なのにそんなことがあるんかいな?と思いましたが、そんなことがあるみたいです。
もっと多くの劇場で公開すべき良作だと個人的には思うんですけどね〜
残念です。