こえ恋
ついに終わってしまいました。
ドラマ「こえ恋」
途中から漫画とは違う話の流れになり、複雑な感情になりましたが、最終回を観た後はまったく文句なしでした。
当然といえば当然ですが、松原くんの顔は映りませんでしたが、あれで良かったと思います。
オープニングはいつものゆいことは対になるような形で松原くんの声で始まる。
この演出からして既に最高です。
そして激ピュア会長が卒業することになり、そこにゆいこちゃんがお祝いを言いに来るシーン。
次々に画面に映る人を変えながら、ワンカットで撮ってしまうという最高のカメラワークを観られました。
長回しはやっぱり良いですね。長いほどそのカットを撮影するのは難しくなりますから、それを撮りあげるんだという、役者や監督、撮影スタッフの矜持を感じます。
その後、松原くんを呼びに行き、松原くんの声でナレーションが入ります。ここもゆいこが今まで言っていたことの松原くんバージョン。
そして最後は吉岡ゆいこが
「もっともっと あなたの声を聞きたいです」
と言ってエンディングに入る。
完璧です。
わざとらしいしベタなんだけれども、それを感じさせないし、
これ以上の終わり方はなかったと思います。
最初から最後まで非常に綺麗なドラマであったと思います。
登場人物が全員良い人で、とにかく爽やかで眩しい。
そしてそれらの人物を演じる役者も若くてフレッシュでメチャクチャ良かったし、主人公も永野芽郁だからこそ成立したドラマだと思います。
あれだけ可愛らしく健気な女の子を嫌味なく演じられる人間は他にいなかったのではないかと。
そして原作である漫画の方もかなり良い展開になってきました。
こえ恋
ドラマが終わりかなり淋しいですが、漫画はまだ続いていくので、これからも楽しみです♪