辞世の句
最近、歴史上の人物の辞世の句を見ることにハマっています。ハマってますってのも不謹慎な気がするけども
辞世の句って事前に用意しておくものなんですかね?
なんとなく気になったんですよね。
死ぬ直前にふと思いつく人もいるんですかね
様々な人の辞世の句が残されているわけですが
とりわけ細川ガラシャの辞世の句が素晴らしいのでここに記しておきます。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ
素晴らしいと書くと語弊があるような気がしないでもないですが、とにかく彼女の気高さを感じる一句ですね。
辞世の句にはそれぞれの個性、人となりが強く出ているので、非常に面白いです。
死を意識した時にどんな感情を持つのか?
悲哀を感じる句もあれば、ユーモア溢れる句もあります。
人間いつ死ぬか分かりません。
その時のために立派な一句を私も考えておきたいと思う今日という日でした。