リーガエスパニョーラ第8節 アトレティコ対グラナダ
序盤は珍しくゴディンがミスをする場面が目立ち、守備が安定しないアトレティコ。
そんななかグラナダが先制。
クエンカがボールを浮かせ、体を反転させる。そしてボレーでゴールに叩き込むゴラッソ。
その後もアトレティコは両SBをあげて反撃を試みますが、グラナダもしっかりサイドもケアするため、なかなかゴールを奪えない。
そんな時間が続いたが、CKからの流れで相手GKのオチョアがクリアミスしたボールを、豪快にカラスコが叩き込み同点。
その後はアトレティコも流れをつかんだのか、攻撃のスピードを上げていき、カラスコの2点目で前半のうちに勝ち越す。
そして後半はゴールラッシュ。
カラスコのハットトリック達成に、ガイタンの2得点、コレアの得点に最後はチアゴのゴールで締めくくり。
後半は特にサイドで数的有利をつくり、まさにやりたい放題。
非常に良かったです。
8試合で21得点、3失点で首位に立っています。しかもカンプ・ノウでの一戦もあった中で一位ですからね。
今シーズンは守備の硬さをそのままに、攻撃のバリエーションも増え、より完成度の高いチームになってきました。
今年こそはリーガとCLをとってほしい。
自分がどう感じるか?
ネットニュースを見ていると、ダウン症ある人の9割が幸せだと答えたというものが目につきました。
その記事に対してのコメントをざっと見てみると、
「そんなの当たり前だろ。不幸がなんであるかも正確に認識できていないんだから」
というものや、
「周りの人間が大変だったりするんだからそこのアンケートもとらないとダメだろ」
というものがありました。
私から言わせてもらえば、これらのコメントをしている人たちは記事の内容を全く理解ができていない。
私は特にダウン症の方と接点があるわけではないし、その症状の多くを把握しているとは言いがたい。
ただそこはたいして重要ではなくて、あくまでも、幸せかどうかを感じることができるのは自分以外にいないということ。
障害や怪我を負った人、或いは貧しい人、周りの人間が勝手に同情してくるような「なにか」を背負っている人は世の中にたくさんいます。
けれども彼ら本人がその「なにか」を不幸と感じているかはわからない。
逆に周りの人間が羨むような地位や権力、お金を持っている人間が必ずしも幸せを感じているかはわかりません。
人類が進化をしてきた中で、知能は高くなってきたわけです。その中で将来のリスクや不安なこと、世界に存在する不条理なことにまで考えられるようになりました。
そして幸せを確認するために相対化して、人と比べたりするようにもなりました。
それらのことがリスク回避に役立っていたり、生存確率を上げる要因になっていることなのかもしれません。
話を戻します。ダウン症の症状として精神発達の遅れがみられる場合があります。個人差は当然あるでしょう。
その精神発達の遅れが、幸せを感じる要因となっているのではないでしょうか。
これは非常に重要なことです。精神発達の遅れや発達障害といったものにネガティヴなイメージを持つ人もいるかとは思いますが、そんなことはどうだって良いんですよ。
本人が幸せを感じているということが、この話の中では重要。それはダウン症であるかどうかも関係ないといってよい。
私が言いたいのは、幸せってのは他人が判断することでもないし、他人がその人の幸せを「感じる」ことなんぞ到底不可能なわけです。感じるのはその人自身に他ならない。
私は日本で生まれ、育ち、特別裕福とは言えないながらも、大学にも通え、1日3食しっかりと食べることができています。
こんな私が置かれている状況を羨ましがる人間は世界を探せばたくさんいるでしょう。
それこそ食べることさえ困難な人や、教育を受けられない人、様々な困難の中にいる人がたくさんいるわけです。
それらの人よりもずっと恵まれた環境の中で生きてきたのだということはわかっているつもりです。
ただ、そんな恵まれた環境のなか、私が幸せを感じでいるかというとそうでもない。
こんなことを言ったらダメだとは思うのだが、幸せを感じていないのは事実である。時々不安に押しつぶされそうなことがある。
世界の不条理に押しつぶされそうになる。
それは自分だけではなく、多くの人が直面している問題で、高度化した社会では自分で死を選ぶような人が増加してきているのもまた事実です。不幸がないことの不幸とでも呼びましょうか。
高度になって豊かになって、寿命も大幅に伸び、一見良いことばかりにも思える人類の進化だが、それが幸福をもたらすかはわからない。
人類以上の進化を遂げた宇宙人を探すために、宇宙に高度で巨大な建造物がないか探している研究者や機関が世界には数多く存在するわけだが、本当にそんな高度な進化を遂げた生物がいるのだろうか?
ある研究者は否定する。
そんなに高度な進化を遂げた生物は存在し得ない、その前に破滅すると。
進化していった先に待ち受けるのは、なんであろうか。進化をしたことで問題が大きくなっていき、その問題は自らのからだを蝕むようになっていく。いずれ耐えられなくなる。
必ずしも進むことが幸せではないなと感じた
という話でした。
デッドプール
今年、公開されたMarvelの映画。
私は映画館で観ました。確か4Dで観たと思うのですが、あまり相性が良くなかった覚えが……
X-Menシリーズと同様、アベンジャーズなどの作品とのクロスオーバーはありません。これは20世紀フォックスが映画化の権利を持っているため。
もともとデッドプールはX-Menのキャラな訳ですが、同じフォックスが配給するX-Menシリーズとの繋がりもない模様。
一応別世界。コロッサスも別人に
けれどもデップーといえば第四の壁を超えるキャラクター。
第四の壁というのは自分が創作物のキャラクターであるということを認識しているということ。
当然、ウルヴァリン X-Men ZEROのデッドプールのことや、中の人であるライアンレイノルズがかつて演じた、DCのグリーンランタンに関するネタが盛り込まれています。
その辺の事情を知っていると、クスッと笑えて、より楽しめる作品だと思います。
続編も作られるようで、その続編にはケーブルも出てくるということで期待大です。
最初から最後まで笑えますし、デップー「らしさ」というのをしっかりと出せていました。
DVDのリリースも始まったので、気になっていた方は観てみてはいかがでしょうか?
ラープ ムー
みなさんラープという料理ご存知でしょうか?
ラオス、或いはタイの東北地方(イサーン地方)で食べられているひき肉のサラダです。
ムーは豚肉という意味ですが、そのほかにも牛肉や鶏肉、その他様々な肉を使って作る場合があります。
タイ料理は基本的に辛いわけですが、東北地方の料理はその中でも特に辛いことで有名です。
そんな激辛ラープ ムーを自分で作ってみました。
本来なら紫玉ねぎやミント、コブミカンの葉っぱ、そしてパクチーがあった方が良いのですが、その代わりに栄養豊富なクレソンを使ってみました。
ただラープを作るにあたって、欠かせないのは炒り米。
米をフライパンで乾煎りしたもの。
これがあるかないかで完成度が変わるので、手間をかけても作りたいところ。
乾煎りした後はすり鉢やミキサーなどで粉状にします。
あまり細かくするよりは、少し粒が残っているくらいがいいかと思います。
これを加えることによって香ばしさが出て、食欲を刺激します。
ラープそのものの調理としては簡単で、豚肉を油をしかず、少量の水で炒め、火が通ったら、ミントやパクチーなどのその他の具材と、ナンプラー、ライム(レモン汁でも良い)、唐辛子を混ぜるだけ。
個人的には汗が吹き出るくらいの辛さが良いので、大量の唐辛子を投入🌶
刺激的な辛さとライムの爽やかな酸味が最高な一品です。
そして大きめに切ったキャベツを添えて盛りつけます
みなさんも是非作ってみてください♪
アジア最終予選 VSオーストラリア
遂にこのグループの最大の難敵であり、幾度となく日本代表と死闘を繰り広げてきたオーストラリア代表との一戦がやってきたわけです。
というわけで凄い楽しみにしていたんですけど、残念ながら用事があったため、殆ど観ることができませんでした。
なので試合の後半とハイライトを観ての感想になります。
試合自体は、心配をよそにあっさり先制。中盤で奪ったボールを少ないタッチでパスを回し、空いた左サイドに走りこんだ原口がパスを受け、GKとの一対一を冷静に制しました。
やはりああいう形が良いですね。
チームによってポゼッションを重視するチームや、そうでないチームありますが、どんな戦い方であれ、相手が守備陣形を整える前に攻撃するカウンターは重要な得点パターンですからね。
自チームのボールになった瞬間に複数人で走り始め、少ないタッチ数で正確にパスをつなぎ、できるだけ早く相手ゴールに近づいていくというのが、見事に観ることができたシーンだと思いました。
ただ、その後はあまり惜しいシーンを作り出せず、後半開始早々にPKを与えてしまい、そのPKを決められ1-1の同点に。
このシーンはボールを持った選手が左利きだったこと、ボールが右サイドに流れていたことを考えれば、原口は後ろからチャージする必要はあまりなく、冷静にシュートコースを切るだけでよかったと思います。
ただあそこで相手選手がドフリーになっていること自体が問題ですし、原口の責任というよりは、槙野をはじめDF陣の責任という印象。
それからはオーストラリアに押し込まれる時間帯が続きますが、それなりに日本の守備陣形は整っているので、オーストラリアは外側でパスを回すことが多くなり、それほど脅威は感じない。
それでもサイドでボールを持っている選手に対して、日本の選手が2.3人ほど食いついてしまうシーンがあり、その瞬間ペナルティエリアがガラ空きになっていたので、気をつけて欲しいところ。
そしていつも思うのだが、酒井高徳の守備が軽すぎる。
無闇にボールホルダーに寄せてしまうため、日本の右サイドが空くシーンが目立ってました。ただ小林のヘディングシュートに繋がるセンタリングをダイレクトであげたシーンは良かったです。
そんなこんなでどちらも追加点を奪えないまま、1-1のドロー。
アウェイと考えれば、最悪の結果は避けられたとは思いますが、オーストラリアの調子も上がっていないように見えたので、勝ち切れなかったことが悔やまれるところです。
ここで勝ち点を1つでも積み上げられたことが良い方向に転ぶのか、はたまた勝ち点2を失ったことで、悔やむことになるのかは、予選が終わってみなければ分かりません。
なんであれ、まずはクラブに戻り、各々の仕事をし、これからの試合での活躍を期待したいところです。
読書をしない僕
タイトルにあるように、私、あまり読書をしません。
1年に1冊読む程度。
最後に小説を読んだのが、3ヶ月くらい前。
読書の習慣を持つことが重要であることは理解しているつもりだ。
実際、本を読まない私の文章はあまりにも汚く、まとまりのないものであるし、語彙力のなさにも呆れるばかりだ。
小さい頃から読書をする習慣を持っていれば、もう少しまともな文章を書くことのできる人間になれていたのではないかと思うところである。
ただ、その一方で、必ずしも読書をしている人間が、高尚な考えを有しているかというと、そうでもない場合もある。
あくまでも娯楽の一部であることに変わりはないし、身にならない本も数多く存在することも確かである。
要は、何を読むのか、そして読んで何を思い何をするのかが重要なのではないか。インプットだけではなくアウトプットもする。そうすることで、知識を定着させらことができるのだと思う。
それでも、まずは本を読まなければ始まらない話だ。
常々自分のことをダメな人間だと思う。
こんな自分を少しでも変えるために、本を読むようにしようと思う。
どうせなら読後に何かを残してくれる本が読みたい。そして何より読書を愉しみたい。
ということで明日から読書をする。
まずは読みかけのニューロマンサーの続きを
幕が上がる
先日レビューした青い春と一緒にレンタルしてきました。
前から気にはなっていた作品。
別にももクロが特別好きなわけで借りてきたわけではないっす。嫌いでもないけど。
まあそこはどうでも良いというか、兎にも角にも作品が面白ければ良いわけです。
と思ったのだが、この映画、思ったよりももクロ色が強い。
いや、別に演技自体はそんなに悪くない。寧ろひたむきな高校生を自然と演じられていて、結構良かったです。
ただこの映画にももクロの楽曲がイマイチ合わない。
特にエンディングとか
あと全体的に良いんですけど、明確な山場となるシーンがないというか、起伏が若干少ない気がしました。
それでも良い映画には変わりはないです。
この映画の主人公も、将来に対して漠然とした不安を抱えていて、自分の未来のイメージが見えていないのですが、今を生きることで、目の前のことに必死になることで、道が開けてくる。
何事もそうですが、今を生きられないものに明日を語る資格はないといいますか、今の積み重ねで未来が出来ていくんですね。
そんなことを思わされた映画でした。
それにしても、黒木華が良かった。
演技が若手の女優の中でもずば抜けてます。